あまたあるサプリメント　自分に不足している栄養素を知ることから

予防・再生・自己免疫力向上でエイジレス

サプリメント選び


いつも不思議に思うのは、医薬品のプラセボ効果です。
患者の思い込みが症状を軽くしたり、治癒力を高めたり、
完治させることがあります。
ところが、サプリメントはそうはいきませんね。
若くありたいと願えさえすれば、健康食品が効果をみせて
くれるかと言うとそれは、なかなか難しいことです。
サプリメントは、数が多く、慢性疾患でも持っている人なら　医者に
アドバイスも聞けますが、なんとなく自分で選んで購入しています。
私も宣伝に踊らされて、迷いながら、あれもこれも試しているサプリ
難民です。
やはり、基本を知らなくてはダメだと悟りました。
急がば回れです。サプリメントのこと勉強していきましょう。

　調べていくと、メイクと同じで、やはり基礎が大切だとわかりました。

お疲れ肌にメイクをしても、くすみ肌には、ファンデーションがキレイにノリ

ません。それと一緒です。

ベースになる成分のサプリメントを摂りながら、今、自分に不足している

栄養素を補っていくことが大事です。

しかし、これにしても、組み合わせをきちんとしないと効果がありません。

たとえば貧血にいいと言われる鉄分は、ビタミンＣと一緒にとることで、

吸収しやすくなります。

サプリメントに限りませんね。食事でもそうです。

焼き魚にレモンを添えるお惣菜。貝類や、豚肉にも卵にも鉄分が豊富

ですから、それにパセリやブロッコリー、芽キャベツなどを添えるとベター

です。

　ただ、胃酸不足や生理時の異常出血や、隠れ疾患などで、いくら鉄分の

多い食品を食べても吸収できない（貧血が改善されない）ときは、

ヘモグロビン値を検査し治療をしないといけません。

サプリメントでは、手が及ばないレベルもあるということです。

ベースとなるサプリメントと、飲み合せが、大切ですと言いました。

ベースサプリメント

日常生活に必要なベーシックな栄養素を補う。

備えあれば憂いなしのココロですね。

ヘルスサプリメント

気になる部分をサポートする栄養素を補う。

肩こりや、薄毛、視力低下、不眠、精力減退・・・・

ビィーティーサプリメント

美容に必要な成分を補うサプリメント。

肌トラブル、肥満、体臭・・・・・

ベースサプリメントとは、マルチビタミン、マルチミネラルを指します。

ビタミンは、人間の体の中で作り出すことができません。

モルモットもそうだったと思います。犬や猫は自分で作り出せるんですよ。

でも、犬は老化とともに　つくる能力が落ちてくると言われています。

　ご存知と思いますが、ビタミンは水溶性と脂溶性に分けられます。

ビタミンＣ、Ｂ郡など水溶性は、過剰摂取をしても汗や尿として排出され、

問題がないと言いますか、もったいないのですが、脂溶性のビタミンＤ、

ビタミンＡは適量を守ってください。摂りすぎで吐き気、頭痛の報告が

あります。適量は、別ページに記載します。

　ミネラルは、人間の体の３～４％を構成しています。

体重が60kgという人を例にとると、主な生体内存在量ミネラルの割合は、

カルシウム（Ca）１kg
リン（P）５７０g
カリウム（K）１３０g
硫黄（S）９６g
塩素（Cl）７３g
ナトリウム（Na）５４g
マグネシウム（Mg）２１gくらいと、なります。